一つ星のかけら

ポケモンバトルという大海に挑むトレーナー達の道しるべとならんことを・・・

【単体考察】先発安定アシレーヌ【突撃チョッキ】

はじめまして!

ぽらりすと申します。

第6世代からちょこちょこポケモン対戦を楽しんできてこのたびブログを開設してみました!!!

自分が考えた型、調整、構築について気が向いたときに投稿していこうと思います。

ダブルバトルに興味はあるものの、現状シングルレートしかプレイしていないので当面はシングルの考察を上げる予定です。

今回ははじめての投稿なのでミスも多いとは思いますが、最後まで読んでいただけるとうれしいです。

 

 

さて、記念すべき第1回目に考察するのは、アシレーヌです!!!

 

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種族値:80-74-74-126-116-60

第7世代の御三家水枠

フェアリーという攻守ともに優れた複合タイプに加えて、高水準な特殊耐久とメガシンカを除いた歴代御三家最高の特殊火力を兼ね備えた神ポケモン

見た目も清潔感があってうつくしく、僕の大好きなポケモンの1匹です。

ただこのいかにも女の子っぽい容姿ゆえ御三家特有の率の低さに苛立ちを覚えるトレーナーも少なくないとか・・・

(ちなみに僕は宗教上の理由で通常色しか使えません)

 

最近ではその個体数を着実に増やしつつあり、この記事を執筆している2017/05/02現在ではシングルレートにおけるアシレーヌの使用率は31位ということで今にもトップ30に食い込みそうなくらい大変ホットなポケモンです。

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今回はアシレーヌの高い対面性能を存分に発揮して先発運用させていこうと思います!

 

ポケモン対戦、特にシングルバトルにおいて先発選びは非常に重要なファクターであり、出し負けがそのまま敗北に直結するケースも少なくありません。

僕は先発選びが苦手でいつも出し負けてばかりだったので極力出し負けしにくいポケモンを探し求めていたところ、とある放送で思考停止初手選出され続けるチョッキアシレーヌと出会い、そのポテンシャルに感動したことがこの考察のきっかけです。

 

アシレーヌは鈍足ではありますが耐久値が高いのでたいていの攻撃は一発耐えて強力な一撃をお見舞いすることができます。これは先発要員に必要な要素の一つです。

相手の攻撃を受けて殴るというスタイルは特性のげきりゅうとも非常にシナジーがよく、うまくはまれば相手の想定外のダメージを与えて展開を崩すことも可能です。

さらに、フェアリーの攻撃はどちらも一貫性が高く、相手の裏へ圧力がかけやすいのもアシレーヌが先発に向いていると思う理由の一つです。

 

また、アシレーヌの弱点である電気は特殊技である場合が多いため、アシレのもともとの特殊耐久が高いのもあってチョッキを持たせることで安定して耐えられます。

とつげきチョッキは先発アシレのコンセプトに非常にマッチしていると感じました。

 

 

 

以下、具体的な調整を紹介します。

 

アシレーヌとつげきチョッキ

控えめ 165(76)-85(4)-116(172)-195(252)-136-81(4)

特性:げきりゅう(圏内HP:~55)

技構成:ムーンフォース/うたかたのアリア/めざめるパワー(炎)/アクアジェット

※めざ炎個体なのでACSに王冠を使用する必要があります。ご注意ください。

 

技構成については技範囲を重視した結果これが最善であると考えています。

 

調整意図:

H:奇数

H-B:陽気A252メガボーマンダスカイスキン捨て身タックル確定耐え83.6%〜98.7%(意地A252の場合は91.5%〜107.8%の乱数1発50%)

意地A252ミミッキュのA2↑じゃれつく確定耐え 82.4%〜98.1%(確定げきりゅう圏内)

H-D:臆病C252カプ・コケコエレキフィールド下10万ボルト確定耐え66.6%~80%(確定げきりゅう圏内)

臆病C252メガゲンガーヘドロ爆弾確定耐え69%~81.2%(確定げきりゅう圏内)

臆病C252カプ・テテフサイコフィールド下サイコキネシス確定3発40.6%〜49%

無補正C252ゲッコウガへんげんじざいZくさむすび確定耐え83.6%〜99.3%

C:極振り

A:余り

S:余り

 

ダメ計については順次追加していく予定です。

 

当初はHCぶっぱで運用していましたが、特殊耐久が高すぎてかろうじてげきりゅう圏内に入らない場合が多かったため、Hに振っていた努力値を大きくBに割いて物理耐久を底上げ&げきりゅう発動によるカウンター性能向上を図りました。

 げきりゅう圏内に入った際のアリアの火力はすさまじく、並の耐久のポケモンには耐えることはできません。

 

アシレーヌは相手の初手のステロ要員として繰り出されやすいマンムーガブリアス霊獣ランドロスカバルドンバンギラスに非常につよく、タスキ持ちであってもアクジェによって簡単に処理できます。

 

特殊耐久は等倍であれば2回耐えると考えて動いてよいほど十分にあります。

チョッキをもたせることによって本来出し負けとなりやすいカプ・コケコ霊獣ボルトロスロトムゲンガーウツロイドとも殴り合うことができます。

コケコ対面について特筆すると、デンキZかメガネの10万ボルトは耐えることはできませんが、初手アシレーヌに対してZ技を消費するコケコは多くなく、またメガネ持ちはボルトチェンジを選択する場合がほとんどなので、居座ってアリアを選択するのが安定だと僕は考えています。げきりゅう発動時のアリアのD4コケコへのダメージは106.2%〜126.2%なので、多くの場合で返り討ちにすることができます。たとえボルチェンで逃げられたとしても後続に大きな負担がかかるので展開を有利に持っていけます。

 

物理耐久についてもかなりBに割り振ったので一致抜群でない限りほとんど1発は耐えられます。

 

めざ炎を搭載しているためアシレに後投げされやすいナットレイに対しても隙を見せません。 特殊耐久に厚くないナットレイであればムンフォorアリアめざ炎で落とせることもあり、たとえ落とせなくてもやどりぎのタネから入ってくることが多いので最小限の被害で処理できます。

参考:めざ炎→H252ナットレイ確定2発72.9%〜86.1%

 

 

また、アシレーヌとよく比較されるポケモンに同じタイプを持つカプ・レヒレが挙げられますが、先発運用する際に重要となってくる裏のポケモンへの圧力対タスキ性能において火力先制技を兼ね備えたアシレーヌの方が優秀と考え、差別化とさせていただきます。

 

僕の経験上、このアシレーヌが出し負けとなる初手で出てきやすい相手はジャローダキノガッサダストシュート持ちのゲッコウガくらいです。9割以上の対戦では初手アシレで安定します。

 

 

 

 

以上がチョッキアシレーヌの考察になります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

至らない部分も多々あると思いますが、この記事がきっかけとなってアシレーヌを育成してくれる方が一人でもいらっしゃったら幸いです。

 

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